アーユルヴェーダの食事
食べ物は、私たちの体に計り知れないほどの影響を与えます。どんな人でも生まれながらにして、それぞれ個性豊かなドーシャを備えています。その3つのドーシャが美しく調和しているときに、その人の体と心は健康であるといえます。一方で、ドーシャのバランスの乱れが病気のもととなるのです。体の構成が一人ひとり違うように、その人に必要な食べ物もそれぞれに違ってきます。適切な食事を摂ることによって、乱れているドーシャのバランスを調整していくことができるのです。
この6つの味は、それぞれ優勢となるドーシャの要素を備えています。例えば、甘味はカファの要素を多く備えているため、元々カファ体質が強い人は甘味を摂りすぎないように気を付けた方がよいのです。他に、食べ物の温度、オイルの量、食べ合わせなども、食事を選ぶ際に気を付けることの一部となっています。
ソーマティーラムでは、それぞれのお客様の体質や生活習慣に配慮した食事をご用意しています。レストランでは皆さまの疑問にお答えできるよう、栄養士がお待ちしております。
アーユルヴェーダにおける6つの味覚「ラサ」:
- ・ マドゥーラ - 甘味
- ・ アムラ -酸味
- ・ ラヴァナ - 塩味
- ・ ティクタ - 苦味
- ・ カトゥ - 辛味
- ・ カシャヤ - 渋味


Ayurvedic Diet
Food has an immense impact on the nature of the body.
食事は体質に大きな影響を与えます。人は皆、独自のドーシャの組み合わせを持って生まれます。これらのドーシャが調和しているとき、人は心身ともに健康です。しかし、この調和が崩れると、病気につながる可能性があります。体質は人それぞれ異なるため、必要な食事も異なります。そのため、ドーシャの不均衡は適切な食事によって回復することができます。
アーユルヴェーダでは、6 つの味覚(ラサ)を特定しています。
- Madhura—sweet
- Amla—sour
- Lavana—Salt
- Tikta—Bitter
- Katu—Pungent
- Kashaya—Astringent